中3の受験パターンが、ほぼ確定しました。
まだ、若干流動的な部分もありますが、第一志望と「おさえ」の枠組みは固まりました。
ほとんどの生徒が、2学期の評定を上げることができました。
上がっていなかったのは1人だけでしたが、その生徒も推薦の「基準」に届いていたので、予定どおりの受験パターンを組むことができました。
もっとも評定を上げた生徒は、1学期と比べて9教科で「6ポイント」を上乗せしました。
中学校によっては、評定の「内わけ」について細かく伝えられました。ある生徒は、「2学期の成績」は「7ポイント」上がったが、1、2学期の成績の合算で、「仮内申」の数字は「3ポイント」のアップだったということまで知らせてもらえました。
一方、「必要な情報」のみを知らせる中学もあります。
ある中学では、「9科の評定」を知らされませんでした。「5科の評定」が志望校の推薦入試の出願の「基準」に達していたので、そのことだけを伝えられました。
「9科の評定」を知らされなかった生徒がいるので正確な数字が出せないのですが、塾生全体では、1学期と比べて、2学期の評定は平均「4ポイント」ほど上昇していると思います。
内申が上がったので、何人かの生徒は志望校や受験パターンを変更しています。
中3の生徒たち頑張りには目を見張るものがありましたが、期末テストでは、1、2年生のがんばりも際立っていました。
今年から、定期テストで90点以上を取った生徒の表彰を掲示しているのですが、その数は、1学期と比べて1.5倍ほどに増えています。
中間テストの反省をふまえて、しっかりと計画を立てて準備をするように10月の半ばから声をかけていました。
しっかりと聞く耳を持って準備をしてきた生徒とそうでない生徒では、やはり明暗が分かれました。
国語は、1、2年生ともに授業内で試験範囲となっている「竹取物語」や「平家物語」などの演習や解説を行いました。また、一人ひとり確認プリントなどにも取り組んでもらいました。それでも、多くの生徒は苦戦しました。
「マニアック」な出題が見られたり、量的な負荷が大きかったり。
国語は、難しい問題を作る先生が増えてきましたね・・・。
数学は、学校ごとに予想問題を作成しました。きちんと真面目に取り組んだ生徒は、大幅に成績をあげています。
今回、多くの生徒が数学の点数を伸ばしました。
中には、30点以上も点数を上げて、90点台の点数を取った生徒もいました。
この塾には、英語と社会を得意とする生徒が多い印象です。反面、理科を苦手とする生徒が多いように思います。テスト前にも、理科の「ワーク」に苦戦している姿がよく見られます。3学期は、理科をしっかりと取り組んでいきましょう。
私たちも「てこ入れ」を考えます。
定期テストの成績優秀者は、通路の壁に掲示してあります。
周りの人たちからしっかりと「刺激」を受けて、次回、いっそう気合を入れてがんばりましょう。
12月は、中学部の月例テストを授業内で実施しました。
いつもとは違う緊張感が良い方向に作用したのかもしれません。
上位陣は、ハイレベルな得点争いをしています。
こちらも掲示しておきました。
気がつけば、すでに12月も半ばを過ぎて、今年もあと2週間ほどになりました。
寒さが厳しくなってきました。
くれぐれも体調に気を付けて過ごしましょう。
(ivy 松村)