10月になりました。
秋期保護者面談のご案内をお配りしています。
お早めに希望日をお知らせくださいますよう、よろしくお願いします。
中間テストが終わった中学では、答案が返却されています。
「前半」に中間テストがあった中学の生徒たちは素晴らしい頑張りを見せてくれました。
各教科の「90点以上」が、すでに1学期の期末の数に届きそうです。
これから中間テストに挑む人たちも、奮起して頑張ってください。
今年の2学期の中間テストは、例年以上に各中学の日程がバラついていて、塾としては、なかなか大変です。
もっと遅い日程となっているのは、八王子七中で、10月12日に中間テストを終えます。
最も早く中間テストが行われるのは二中で、9月20日が試験初日でした。
その1週間前の14日ごろから二中の「テスト対策期間」に入ると考えると、全ての中学の中間テストの日程を終えるまで、約1か月。かなりの長丁場です。
これから英検があり、その対策も含めてスケジュールを立てなければなりません。
特に中3には、前々から、自分の中学の中間テストと英検のスケジュールを考えて、勉強の計画を立てるように言っていますが、うまく進んでいるでしょうか。
さて、テスト期間中は、日によっては「教室割」の変更があります。
普段とは違って、別の学年の生徒たちと「自習室」で勉強してもらうことも多くなります。
とても良い機会ですから、小6の生徒や、受験をしない学年の生徒たちは、中3生の勉強の姿勢を学んでほしいと思います。
中3生たちは、普段どおりに勉強してください。それが、「お手本」となります。
世の中には、1人で「作業」をすることに耐えられない人間がいます。
「ただ、座って勉強する」ということに耐える力がないので、頻繁にトイレに行ったり、水を飲みに行ったり、参考書などを探しに部屋から出てきたりします。
また、そういう人間は、何かの理由をつけて、隣の人や後ろの人と接触を持とうとします。
精神が幼稚なので、「一人の世界」で落ち着いていられないのです。
自習の時間、一切の言葉を口から発するな、と言っています。
それでも、なんとかして隣の人とコミュニケーションを取ろうとする人がいます。
「試験範囲ってどこだっけ?」ときかれても完全に無視をしろ、と言っています。落ちてある消しゴムを拾った人に、「これ、君の?」ときかれても、何も答えるな、と言っています。足や手がぶつかって、「ごめん」と言われても、目を合わすな、と言っています。
「耐性のない人間」は、「厳粛な空気」を壊すためのきっかけを、常に探しています。
「絶対に他人とコミュニケーションをとるな」「絶対に反応するな」と、何度も何度も繰り返し伝えています。
「耐性」を培わなければなりません。
中3の生徒たちも、昔は、何度も何度も注意されましたね。
最近は、そういう心配をしなくてもよくなってきました。
受験生たちは、強い「耐性」を身につけ、自習の姿勢だけでなく、あらゆる面で成長しています。
(ivy 松村)