本日で、新中1の春期講習が終わりました。
おつかれさまでした。
次回は、4月6日(水)からの通常授業です。
翌日の4月7日(木)が入学式ですね。
いよいよ、本格的に「中学生活」がスタートします。
いっしょにがんばっていきましょう。
さて、春期講習では、新中1の生徒たちは「文法」と格闘していました。
文を「文節」と「単語」に分ける練習をみっちり行いましたが、かなり苦戦しましたね。
文を「単語」に分けるときには、一度文節に句切り、そこから、「付属語」を囲っていきます。
「た」「て」「う(よう)」「ます」「ば」「ない」などを「クリン」とするのでしたね。
「活用語」から「付属語」を分離するときに、活用している部分を取り除いてしまわないように注意しましょう。
静かだろ「う」
静かだっ「た」
静かで / ある
静かに / なる
静かな / とき
静かなら「ば」
「形容動詞」と「名詞」では、分離のしかたが違うので、注意しましょう。
コップ「だろ」「う」
コップ「だっ」「た」
コップ「で」 / ある
コップ「に」 / なる
コップ「なら」「ば」
かなりたくさん間違ってしまいましたが、それほど気にしなくても大丈夫です。
言葉を「分解できる」ということを確認することが、最初のステップです。
これから、主語・述語・修飾語・接続語・・・などの「文の成分」の勉強や、名詞・動詞・形容詞・・・などの「単語の分類」の勉強をしていきます。
そのなかで、文節や単語の「性質」や「特徴」がわかってくれば、自然と句切ったり分離したりできるようになります。
4月からも、奥深い「言葉の世界」を探っていきましょう。
(ivy 松村)