1月後半に入り、だんだんとあわただしくなってきました。
今日は入試応援に行ってきました。
毎年この時期、朝早く起きるようになるので、少しだけ健康になります。
推薦入試、合格発表の合間にも過去問演習出題形式別の問題演習を進めています。
明日も入試、そして過去問演習です。
無事、進路が決まった生徒もいます。
おめでとうございます。
今日も塾に来て一緒に過去問を解いて、解説授業を受けていました。
残りあと少しの期間、一緒に勉強できるのであれば、うれしく思います。
これから大切な時期を迎える友達の支えになってあげてください。
それにしても、4か月のうちに英検、漢検、数検をコンプリートした集中力はすさまじいものでした。
それは必ず「武器」になります。
この15年の間に急速に発達した「現代の野球」は、数ある人間の営為の中で、もっとも知性を必要とするものひとつです。
この数か月間は、その素養を育む時間となったはずです。
そして、また、「受験勉強」をとおして身につけた「もうひとつの精神力」が、きみをさらなる成長へと導くでしょう。
高校での活躍を期待しています。
都立中の応募倍率が発表されました。
南多摩中は 男子4.96倍、女子は6.21倍です。
男子は7名、女子は1名の増加ですので、昨年の倍率から大きな変化はありませんでした。
倍率がわかると身が引きしまる思いになりますが、極端なことをいえば、もう、忘れてもいいです。
だいたい、受験の倍率が3倍を越えたら、もう、あとは何倍であっても、あまり違いはありません。
本番で、自分の力を出し切って、一番いい答案を作ることだけを考えましょう。
都立高校の推薦入試の応募倍率も発表されました。
大泉の男子の倍率が、0.88となっています。
これは気になりますね。
例年のことですが、全体的に女子の応募が多くなっています。
「推薦入試」というのは、受験生が受けたいと思っても、中学校から「推薦」をもらわなければ受験できません。
女子の推薦入試の受験者数が多いということは、女子のほうが「推薦」をもらいやすいのだと捉えることができます。
もう少し「ソリッド」ないいかたをするなら、女子のほうが内申点を取りやすいのだということになります。
前回までのブログで、男子は志望動向が「慎重」になっているのに対し、女子の志望動向は、男子ほど抑制的になっていないことを指摘しました。
もしかすると、男子に比べて、女子のほうが実技4教科の成績が優位にあるのかもしれません。
一般的に、細やかさや丁寧さが求められる作業は、男子よりも女子のほうが向いているとされます。
音楽、美術、技術・家庭(特に家庭分野)で、男女間で評定の偏りがあらわれてもおかしくはありません。
また、保健体育は、男女別々の評定になるので、男子の体力的な優位性が評定に反映されることはありません。
実技4教科で、女子のほうが男子よりも相対的に高い評定を持っているとするならば、新しい都立高校の入試制度下で、女子のほうが男子よりも「十分な内申点」を確保できている受験生の数が多いということになります。
どうなのでしょうか。
(※前回のブログに載せた、平成25年度の都立中の倍率が間違っていたので訂正しました。)
(ivy 松村)