全国的に、夏休みを短縮する小中学校が増えているようです。
八王子の小中学校は、来週に終業式の学校も多くあります。
学校によって、明日の18日、23日、24日と終業式の日程がまちまちになっています。
また、2学期の始業式も、25日、27日、26日、31日と学校によってバラバラです。
土曜日や日曜日に始業式や終業式を行う学校もあります。
町田市の中学校と日野市内の小中学校は、今日が終業式でした。
今日、1学期の成績が判明した生徒は、全員、成績の聞き取りを行いました。
やはり、成績評価が厳しくなっています。
定期テストで90点台でも「5」に届かないケースが散見されました。
中間・期末いずれも90点台で「4」となった教科が6ケースありました。
そのうちの2つのケースは平均点も低かったので、ちょっと疑問の評定です。
さらに、90点台で「3」になったケースもありました。
実技教科で、90点台後半を取りながら「4」とされた生徒もいました。(平均点は、相当低かったのですが・・・。)実技は、ペーパーテスト以外の評価点が大きいのでしょう。
反面、実技教科は、ペーパーテスト60点台や70点台で「5」を得たケースもありました。
また、同じ中学に通う生徒で、同じ教科の中間と期末の合計で、3点の差が「5」と「4」を分けたケースがありました。
一方で、同じ中学の同じ教科で、テストの点数と評定(「5」と「4」)が逆転していたケースもありました。
意外にもよい評定がもらえたケースが多かったのは数学でした。数学は、学年の平均点が低くなりがちなので、80点台、70点台でも「5」に届いたケースが数件ありました。
社会は、塾でしっかりと対策を行いました。
定期テスト対策にきちんと顔を出してくれた生徒は、ほとんどが「5」でした。
2学期の中間テストまでの間に、生徒との面談を行って、評定の方針や基準の把握に努めます。
またそれを、定期テスト対策、内申対策に活かしていこうと思います。
同時に、授業態度や提出物等の取り組み方の改善を図っていきます。
今日で1学期の授業が終わりです。
受験学年は7月21日から夏期講習がスタートします。
中1、中2は7月26日から夏期講習が始まりますが、来週から校舎に来て各自の取り組みを始めていくように声をかけています。
来られる人は、「第Ⅰ期」から校舎にきて学校の宿題等に取り組みましょう。
「第Ⅰ期」中は、まだ1学期が終わっていない学校もあります。その人は、夕方以降の可能な時間に来るようにしてください。
講習参加者は全員漢検を受検します。
漢字検定の勉強をしっかりやっていきましょう。
必ず「毎日」問題集を進めるようにしてください。
基本的には、毎回20分ほど、講習の授業以外で漢検の勉強時間を取ります。
部活などで、講習期間、塾に来るのがギリギリになりそうな人は、授業後、20分勉強してから帰るイメージで講習に参加してください。
また、講習日や、自習時に活用できる確認テストを作りますので、指示にしたがって受けるようにしてください。
都立中を受ける受検生と中3生は、さらに、毎日、授業後に課題を出します。
8月以降は課題を増やしていくことになるので、7月中に可能な限り学校の宿題を終わらせるようにしてください。
長時間塾で勉強する予定の人は、クーラの効いた部屋の中の同じ場所(席)でずっと過ごすことになります。
寒暖に対応できるように、羽織るものを持ってくるようにしましょう。
それから、サンダルで来ないようにお願いします。
真夏の野外を出歩くわけではないので、「涼しい格好」は、逆に快適ではない可能性があります。
本来なら、常に生徒のみなさんに最も快適に過ごしてもらえるような空間であるべきなのですが、建物の構造上、場所によってエアコンの効果に差が出てくることがあります。
どうか、ご理解とご協力をお願いします。
さて、校舎の入口に何枚も、ペタペタとはっているポスターです。
あんまりあちこちにはってあるので、知り合いに「ずいぶん必死ですね」と苦笑されました。
にわかに恥ずかしくなってしまって赤面してしまったのですが、はっと思い返しました。
いやいや、おっしゃるとおりです。 隠してもしょうがないのです。
私たちは、必死です!!
たぶん、一年で、最も「必死」がよく似合う季節を迎えるのです。
さあ、週が明けると、夏の「本番」です。
熱気で夏の暑さを吹き飛ばそう!
(ivy 松村)