都立高校一般入試が終わりました。
受験生のみなさん、おつかれさまでした。
あとは、発表を待つのみです。
発表の日、私たちは朝から校舎で待機していますので、連絡をくださるようにお願いします。
それから、都立の合格発表日以降、私立の「繰り上げ合格」があるかもしれません。
もし、連絡があったら、一応お知らせくださるようにお願いします。
問題に目をとおしてみましたが、社会が難化していました。
ちょっと深い「知識」を聞いてくる問題が、数題出されました。
昨年の入試問題が満点の生徒も、今年の問題は少し点を落としました。
社会は、上位校の「平均点」も若干下がると思います。
自校作成校の国語の「記述」に注目していましたが、ほぼ予想通りの構成でした。
しかし、立川は、「出題の方針」に沿っていない構成でした。
立川高校の「出題の方針」では国語の大問3の「構成と内容」は、以下のように記されていました。
「文学的な文章を読み,叙述や描写などに即して,場面,登場人物の様子,心情などを正しく理解する能力及び読み取った内容を適切にまとめ,表現する能力をみる。」
ところが、本年度の国語の入試問題の大問3は、選択問題のみの構成で、「表現する能力」は検査されませんでした。
立川の国語は、「平均点」が大きく上がりそうです。
一方、八王子東は、「記述」は出ないと考えていた人が多かったと思いますが、「記述」が出題されました。
さて、中2、中1の生徒たちは、学年末試験が待っています。
今日からはじまっている中学もありますね。
明日、明後日の「土日」は2時から校舎を開けていますので、家ではかどらない人は、勉強に来てください。
日野も八王子も、2年生は「走れメロス」、1年生は「少年の日の思い出」が試験範囲になっています。
解説や問題のプリントがありますので、もらってください。
それから、3学期の定期テストの過去問はあまりそろっていないのですが、あるものは閲覧できますので、確認したい人は一応問い合わせてみてください。
ないものは、ないので仕方ありません。
あるものは利用して、活かしてください。
「知性」を尊ぶ人間は、与えられた環境のなかで「許される限りの努力」をします。
まあ、見なくても大丈夫という人は、自力で頑張って、高得点をねらいましょう。
中3生も、最後の定期テスト、ぜひ、しっかり取り組んでください。
「ここ」で手を抜いてしまうような行動は、なんというか、いろいろなものを表象するように思います。
思わしくない結果であれば、「そのメンタリティ」が原因だと思いますし、良い結果であっても、「そのメンタリティ」では「先がない」と思います。
少しゆっくり過ごしてください。
そして、学校の先生への敬意を示し、自分の中学生活への「けじめ」のために、定期試験勉強のための時間を作るようにしてください。
(まあ、これは、私のただの個人的な希望ですが。)
今日、言い忘れてしまいましたが、中3は、月耀日と火曜日は一応「授業日」です。
それでは、みなさん、学年末テストに向けてがんばりましょう!
(ivy 松村)